ベルタこうじ生酵素は痩せる「秘薬」ではないですから、ユーザーの中には「ベルタこうじ生酵素を飲んでも痩せない」という方もいらっしゃると思います。
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実は、ベルタこうじ生酵素はその特徴ゆえに、体が冷えていると効果が出にくいかもしれません。
ですので、このページでは、

- ベルタこうじ生酵素で痩せない原因「体の冷え」
- 体の冷えを解消する3つの方法
ベルタこうじ生酵素で痩せない?体の冷えが効きにくくしているかも?
ここでまず、ベルタこうじ生酵素の「狙い」について整理してみたいと思います。
>>こちら<<のページでベルタこうじ生酵素の成分を紐解き、成分ごとにどんな作用があるのかを解説しました。
しかし、酵素や善玉菌は体温が冷えていると働きがとても悪くなることが分かっています。
一例として、「酵素」の反応速度と体温の関係を見てみましょう(下記グラフ)

上記のグラフは、簡易的ではありますが、定温器内にて温度ごとに酵素の活性度を表したものです。
これを見て分かるとおり、定温器内の温度が上がるにつれて、酵素がどんどん活性化し、48℃くらいをさかいにして活性を失っていきます。
この実験は定温器内で行われたものですが、ヒトの場合、体温が36~37℃くらいの場合が一番酵素の活性度が高いそうです。
加えて、酵素だけでなく善玉菌の働きも体温にかなり左右されます。
ひと口で善玉菌といっても、腸内にはとても多くの善玉菌があり、それぞれが好む(活躍しやすい)体温にばらつきは多少あるものの、多くの善玉菌は体温が37℃付近のときに一番活発に働くことが分かっています。
(ちなみに、悪玉菌は37℃以下で活発に働きます)
善玉菌は、定温が苦手で腸内が適温よりも低下すると働きが悪くなるため、腸は悪玉菌の温床となってしまうわけです。
これらのことから、体内で酵素や善玉菌を上手に働かせるために、低体温の解消や予防が必要になってくると言えるのではないでしょうか?
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「ベルタこうじ生酵素で痩せない」にならないために
① 食習慣を見直して体温アップ
あなたの平均体温はどのくらいでしょうか?
1957年に東京大学の田坂定孝教授らの研究チームが10代~50代の男女3,094名の平均体温を調べたところ、36,89度だったそうです。
現在は2019年ですから、このデータは62年前ということになります。
特に子供たちや若い世代は、夜に塾通いをしたり遅くまで残業するなどして夕食の時間が遅くなるだけでなく、夜食にカロリーの高いものを食べたりスナック菓子を食べるようになりました。

その反動で朝食を抜く傾向が強く、平成19年の国民栄養・健康調査では全体に対して朝食を欠食する比率がもっとも高いのは30代男性の約3割、女性では20代が2.5割でした。
朝食は、睡眠中に低下してしまった体温を上昇させ、体のあらゆる機能が活動しやすいように導く働きがあります。
また、こうした食事のサイクル以外に、普段何を食べたり飲んだりするかということも、体温を大きく左右します。
基本的に、産地が温かい地域の食べ物は体温を低下させる作用があり、逆に産地が寒い地域の食べ物は体を温める作用があります。
冷えが気になるときには特に、玉ねぎ、ニンジン、カボチャ、ゴボウ、長ネギなどの根菜や、卵、明太子、赤身の肉、鮭、エビなどの暖色系の食品がおすすめです。
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「ベルタこうじ生酵素で痩せない」にならないために
② 筋肉を増やして体温アップ
そもそも体温の低下の直接的な原因は、血流の悪さです。
血液の流れが悪いと、毛細血管の隅々まで血液が十分に行き渡らないため、細胞がエネルギーを燃やすことができないという状況になるわけです。

こうした血行不良の大きな原因の1つは筋肉量の低下。
全身に血液を送るポンプ役を担っているのは、実は心臓だけではなく、筋肉も担っています。
つまり、私たちが運動する(筋肉を動かす)ことによって血管が圧迫され、その反動で血液が流れるという仕組みなのです。
ヒトの筋肉量は10代後半~20代前半まででピークを迎え、以降使われなければ徐々に減少していき、70代にもなるとピーク時の3分の2まで減少すると言われています。
加齢とともに平均体温が低下していく要因は、筋肉量の減少も大きく影響しているのです。
だからといって、ジムに通ってハードなトレーニングをする必要はありません。
日常生活を送る中でひと工夫するだけでも、筋肉量の低下を防いだり、増やしたりしていくことができます。
ですから、通勤や通学のときにひと駅歩くようにしたり、今までエレベーターを使用していたところを階段に切り替えたりするだけでも筋肉量を増やし、血流を改善することができます。

血流を改善する筋肉の使い方のポイントは「コンパクトでコンスタント」に動かすことです。
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「ベルタこうじ生酵素で痩せない」にならないために
③ 筋トレ+入浴で体温アップ
先にもお話ししたように「筋肉量を増やすこと」は体温の上昇に欠かせないことですが、入浴を習慣化するとさらに筋肉の増量を期待でき、体温の上昇につながります。
筋肉を使用すると、直後に成長ホルモンが分泌されるのですが、この成長ホルモンが筋肉を成長させたり増やしたりします。
ようするに、筋肉を増やすには成長ホルモンの分泌が必要なのです。
実は、この成長ホルモンは、副交感神経が刺激されたときにもたくさん分泌される仕組みになっています。


入浴は、身体の清浄、温熱、疲労回復等の効果があることから、ヒトをリラックスさせます。
こうした日常生活でできる「ひと工夫」が血流をアップさせ、体温アップにつながっていくわけです。
体温がアップすれば、ベルタこうじ生酵素の働きも良くなり、より効果が実感できるでしょう。
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